こんにちは、ジョヴァンニ・ワークスです。
トレースをする際に
「描く時になんかラグあるな」
「上手く線画引けなく、なんかストレスかかるな」
と思ったことはありませんか?
その原因、実はペン設定かもしれません。
ペンの設定によっては、
思うような線が引けず、ストレスになりえます。
ストレスがなく線が引けるかどうかは、
上達する速度が全然変わってくるほど重要です。
今回は、
ストレスがかからないペン設定を
紹介したいと思います。
線のラグ
1つ目はペンを動かす際に
手を動かしたスピードに対して
実際に線が罹れるスピードが追い付いているかです
手を動かしたときに線のラグがあればあるほど、
描いていてストレスは溜まります。
少し遅いと感じた場合、
ペン先の設定に問題があるかもしれません。
クリップスタジオアセッツから
ダウンロードしてきたペン先の設定の中には、
ペン先の設定が軽めにできてないこともあります。
サンプルで描かれたものは良い感じだなと思っても、
実際に自分で描くと想像していたものと違うこともあります。
こういった場合は
- ペン先のブラシの形だけ持って行き、他の軽いツールに置き換える
- ペンの後補正がかかってないかをチェック
これらを確認してみましょう。


ペンの太さ
2つ目は自分に合ったペンの太さです。
作家さんによっては、
「〇〇ミリで描いてください」という指示を頂きます。
しかし人によっては、
「その太さだとなんか描きにくい」
「その太さだと自分の手の動きが気持ち悪い」
と、感じることもあるでしょう。
ここで大事なのは、
自分が一番太い線を入れる時の力加減を
気持ちよく入れられる筆圧設定を見直すことです。
その太い線を気持ちよく引ける力加減で、
指定の太さを引くには「このくらいの力加減だな。」と覚えていくと
指先のコントロールにもつながります
ちなみに私ジョーはいつも1.0~1.5mmの太めのペン先、
柔らかい筆圧設定で0・1mm~0.3mmの細い線を描いています。
クリスタの筆圧設定、タブレット自体の筆圧設定
こちらを見直すだけで
手にペンが馴染む感じがずいぶん変わります。
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ペン先の設定を変えるだけで、
快適さはグーンと上がります。
合わないなと思ったときは
この2点を見直すようにして見ましょう。
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