こんにちは、ジョヴァンニ・ワークスです。
みなさんはマンガを描く時に、
トーンの線数に悩んだことはありませんか?
50線、60線、70線など色々多くて、迷ってしまいますよね。
実際、どこがどう違うのかわからないという方もいるはずです。
70線以上は印刷で潰れるから
あまり使わないほうがいいなんていう意見も耳にします。

そこで今回は、
トーンの線数を選ぶ際のポイントを紹介しようと思います!
よく使われているトーン線数
弊社で依頼されている範囲では、一番多いのは60線です。
アナログの頃からスタンダードなのは60線が多いという印象でした。
作家さんによっては、
70線、75線のトーンにしている方もいます。
「印刷で潰れる」とは?
印刷で潰れるというのは、
主に商業雑誌の紙面に載った時の話です。
週刊誌で使われている再生紙の場合、
60番台のグラデの薄い部分は印刷で色が飛びますし、
濃い濃度は色がつぶれることもあります。
ですが、今は月刊誌や季刊誌の中には
すごくキレイに印刷できるものもあります。
その場合には70線でも問題はありません。
まとめ
基本は好きな線数でOK
掲載雑誌に合わせてこだわるなら線数を考える
同人誌やネットで掲載する場合は、
基本的に自分の絵柄に合う線数、好みの線数でOKです。
今回はトーンの線数のお話をしましたが、
「そもそもアミトーンとグレースケールどっちがいいの?」
というお悩みについての記事もあります。
こちらも良かったら参考にしてみて下さい。
では、また。
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