【漫画】トーンの線数を選ぶ時の考え方を紹介!!

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こんにちは、ジョヴァンニ・ワークスです。

みなさんはマンガを描く時に、
トーンの線数に悩んだことはありませんか?

50線、60線、70線など色々多くて、迷ってしまいますよね。
実際、どこがどう違うのかわからないという方もいるはずです。

70線以上は印刷で潰れるから
あまり使わないほうがいいなんていう意見も耳にします。

▲濃度30%での例

そこで今回は、
トーンの線数を選ぶ際のポイントを紹介しようと思います!

よく使われているトーン線数

弊社で依頼されている範囲では、一番多いのは60線です。
アナログの頃からスタンダードなのは60線が多いという印象でした。

作家さんによっては、
70線、75線のトーンにしている方もいます。

「印刷で潰れる」とは?

印刷で潰れるというのは、
主に商業雑誌の紙面に載った時の話です。

週刊誌で使われている再生紙の場合、
60番台のグラデの薄い部分は印刷で色が飛びますし、
濃い濃度は色がつぶれることもあります。

ですが、今は月刊誌や季刊誌の中には
すごくキレイに印刷できるものもあります。
その場合には70線でも問題はありません。

まとめ

基本は好きな線数でOK
掲載雑誌に合わせてこだわるなら線数を考える

同人誌やネットで掲載する場合は、
基本的に自分の絵柄に合う線数、好みの線数でOKです。

今回はトーンの線数のお話をしましたが、
「そもそもアミトーンとグレースケールどっちがいいの?」
というお悩みについての記事もあります。

こちらも良かったら参考にしてみて下さい。

では、また。

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